【りんご+栗スープ】ドイツ家庭料理 温活レシピ
ドイツ語 → 「Apfel-Maronen Suppe 」 |
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Apfel(りんご) + Maronen (栗) + Suppe(スープ) |
遠い昔にオーストリア出身の親戚にクリスマス頃に作ってもらった林檎と栗のスープレシピ。どうしてもアドベント時期やクリスマスを連想させる料理だと感じています。
オリジナルレシピには砂糖が使われますが、今回は日本の食材/調味料を加えます。白ワインと砂糖の代わりに「みりん」と隠し味に「お醤油」!不思議な感覚ですが、本当に美味い!ドイツのクリスマス時期の過ごし方の香りも味わえます:)
日独コラボ料理になってしまいました。
りんごの食物繊維でお腹の働きを整える作用があります。免疫力と美肌力アップに欠かせないビタミンCもとれます!(思春期に悩む若者と女性に嬉しい食材ですね〜) 栗のビタミンB1+B2と糖質は疲労回復の効果が期待できます。栗にも食物繊維が多く、便秘の予防と改善におすすめ食材です。 |
日本の秋の果物と栗は10月に手に入りやすくなり、
白いパンにも黒いパンにもよく合う料理です。
ダイエット中やお腹がゆるい人に残念ですが、おすすめできないレシピです。少し、珍しい味のこのりんご+栗スープをどうしても食べてみたいとおもうなら、りんごと栗の量を減らして、玉ねぎと生姜の量を増やす方法もあります。 |
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では、ドイツ家庭料理・冬の寒さ対策になる簡単な温活レシピです:

りんご+栗スープ・簡単 ドイツ語圏の料理
冬のスープの簡単なおいしいレシピ(作り方)です。30分以内に出来るスープ:) クリスマススパイスを使う料理ですので、素敵なヨーロッパ風クリスマス香りも味わえます!
材料
- りんご 1個
- 栗(茹でた栗・パック) 100グラム
- 玉ねぎ 1/2
- 生姜 栗くらいのサイズ1つ
- バター 20グラム
- オリーブオイル(出来れば、エキストラバージン) 大さじ1(12グラム程度)
- 水 400cc
- 洋風のスープベース=出汁の素 400ccに合わせた量
- みりん(出来れば本みりん) 大さじ2
- お醤油(甘い醤油がおすすめ) 大さじ1
- 塩 小さじ1
- コショウ 少々
- クローブ(粉) 少々
- シナモン 少々
- パン 一切れ
- 生クリーム又は豆乳又は牛乳 50cc
作り方
準備
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洗ったりんごの皮をむいて、カットをする。
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玉ねぎをみじん切りに切る。
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栗をパッケージから取り出す。
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生姜の皮をむいて、すりおろす。
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小さくカットしたパンをバターでフライパンで少し炒める。
本番!
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鍋にオイル+バターを入れて、火をつける。オイルが温まったら玉ねぎ、りんご、栗と生姜を入れて、混ぜながら3分ぐらい炒める。
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みりんと醤油を加えて、混ぜる。
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スープベース粉と水を入れる。
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野菜がやわらかくなるまで煮る。(15分程度)
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火を止めて、ミキサーでブレンドする。
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塩・コショウ・クローブ・シナモンを入れて、混ぜる。
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皿に盛り付けてから、生クリーム(豆乳または牛乳)を入れと炒めたパンを上にのせる。
アイディア・情報
- お好みで、パンと一緒にベーコンを炒めると味に深みが出ます。
- バターが焦げやすいのでオリーブオイルを加えると良いです。バターのないときは、全量オリーブオイルを使っても良いですが、スープの香りは少し落ちます。
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間違った変な日本語がありましたら、大目に見てください:)日本語の文章を書くより話す方が得意な私ですが、ブログでドイツの知恵と豆知識、観光、外国語の情報を伝えていきたいと思います。ドイツ食文化・ドイツハーブ料理についてお知りになりたい方へ:ヒルデガルト講座 はおすすめです。
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