ニッポン体験 注連飾り、しめ飾り、しめかざり、関西と東京の違い?
大晦日、元日、年末年始の日本は一番、伝統を感じる時期だと思います。
日本の伝統はまだ生きている!と思う時期です。着物姿の人、音、静かな雰囲気、注連飾り、門松を体感することで日本の古い伝統を体感します。
お正月の飾りのこと、特にしめ飾りのことを考えたことがありますか?
関西風と関東風の大きく二つのグループに区別しますが、別のグループ伊勢風のしめ飾りもあると聞いたことがあります。
注連飾りの大切な部分は注連縄ですね。稲藁で作った標縄に正月の飾りによく使われる裏白(うらじろ)や橙(だいだい)や扇や御幣など、時々昆布ををつけたものがあります。本来から言えば、注連縄は神様のいる聖域と俗域との境を表し、正月は家の玄関に飾って、神様が中にいることを示します。
注連飾り・飾りの意味と願い
扇 → 末広がりの扇は家の繁栄を願う。
橙 → 家が代々繁栄しますように。
裏白 → 後ろ暗いところのないように。
御幣 → 水を表しており、不浄を清め、流すという意味でたれ下げています。
昆布 →「喜ぶ」の意味。
注連飾り・関西風/関西型
注連飾り・関東風/関東型
注連飾り・伊勢型
間違った変な日本語がありましたら、大目に見てください:)日本語の文章を書くより話す方が得意な私ですが、ブログでドイツの知恵と豆知識、観光、外国語の情報を伝えていきたいと思います。
※ ベルリンジャパンは、当サイトに情報を掲載する際には細心の注意を払っておりますが、時として不正確な記載を含む場合があります。このような場合において、記載が不正確であったことにより生じたいかなる損害に関しても、当社は責任を負いかねます。当サイトからのリンクによって得られるいかなる情報につきましても責任を負いません。